どうせ傷つくなら自分から…

 11月に入り、ぐっと気温が下がってきた感があります。
 今年の冬は新型インフルエンザの流行が気になるところですね。
 一般の人に対する予防接種が始まっている地方もあるようです。

 予防接種とは弱毒化した病原体(細菌・ウイルス)を接種することに
 より、その病気に対する免疫をつくる方法です。

 予防接種の対象になるのは割と症状が重い病気なので、あらかじめ
 免疫をつけておくことでその病気を回避したり、感染拡大を予防すると
 いうメリットがあります。
 しかし身体に重大な損害を受ける可能性があるなどのデメリットもあり、
 賛否両論です。

 予防接種は努力義務ですから受けても受けなくても本来自由なのですが、
 見えない社会的圧力が存在し、特に子供を持つ親御さんに対しては
「予防接種を受けさせない親は失格」と言われるなど、強制に近い説得が
 されることもあると耳にします。

 受けるのが自分であれ子供であれ、大切なのは予防接種を受けることに
 よるメリットとデメリット、受けなかったことによるメリットと
 デメリットを自分なりによく調べて比較することです。
 よりよく生きるとは、自分の身体を守るとはどういうことかを
 考えてみましょう。


 さて、予防接種はそんなに頻繁に受けるものではありませんが、
 ほとんどの人は心にも予防接種をしていることをご存じでしょうか。

 イメージと現実との間にギャップがあると、心は傷つきます。
 そして期待が大きいほど、それが外れたときのショックも
 大きくなるものです。

 受けたショックは癒すことができるかもしれませんが、
「できることなら味わうことなく済ませたい」と思うのが人情です。
 ショックは体験したくないし、どうせ体験するなら、よりダメージが
 少ないようにしたい。

 そのため、自分自身や周囲に対してあらかじめネガティブなイメージを
 持っておき、不運な出来事に備えるのです。

 なぜそこまで卑屈になるのかと思うような人を、あなたも見たことが
 あるのではないでしょうか。
 以前、何かトラウマになるようなことがあった結果なのかもしれませんが、
 同じようなショックを受けないようにという防御反応でもあるのです。

 セルフイメージを低く持っておけば、それはそれでパワーが湧きませんが、
 いざ何かが起きたときのショックは少なくすることができます。
「自分はこういう性格(能力、環境など)だし、仕方ないか…」

 物事がうまくいっているときに、こんなにうまくいっていいんだろうかと
 言ってみたり、ラッキーは続かないと考えるのも同様です。
「ほら、やっぱりラッキーは続かない…」

 不運な出来事、ストレスを感じる状況に遭遇したとしても、予防線を
 張っているので、“辛いけれど想定内”というレベルで済ますことが
 できるのがメリットです。

 しかしデメリットもあります。
 低いセルフイメージを持つのは精神的に窮屈なものですが、
 慣れるとそれが当たり前になってきます。
 そうすると、苦痛を避けるためにはもっとセルフイメージを
 落とさなければならなくなります。
 このサイクルでどんどん自分自身を小さくしてしまうのです。

 ネガティブなことを想像するのは、心をいざというときのショックから
 守るために備わっている自然な能力ですから、それ自体が悪いという
 ことではありません。
 ただ、どうせならあらゆる状況を想定してそれに備えるという、
 前向きで建設的な使い方をした方がよいでしょう。

 この点を見落としたままだと、「潜在意識を使えば、いいことばかりで
 イヤなことは起こらない」という間違った前提で潜在意識力活用を
 することになります。

 はっきり言いましょう。
 潜在意識力活用は、都合の悪いことが起こらないようにするための
 ものではありません。

 自分のとっている方法に問題があるなら改善できるので、
 その結果、失敗(だと思うこと)が減ることはあります。

 しかし、失敗が全くなくなることはありません。
 そこで終わりにしない、つまり「失敗」ではなく「過程であり学び」に
 するように思考をコントロールしているだけです。

「失敗をしないこと」が目的なのではなく、「失敗を恐れず、挫けず、
 チャレンジを続ける」ことが目的なのです。

 その結果として、まるで都合の悪いことが起こらなくなったように
 感じるときもあるかもしれませんが、それは都合の悪いことが
 消えてしまったのではなく、そんなことも飲み込める、処理できるほどに
 自分の方が大きくなったということ。

 人間関係でいえば、傷つかないような「環境」を求めるのではなく、
 他人を恐れず、自分らしさを大切にした表現ができる「私」になるために
 テクニックを使うとよいでしょう。

 イメージしたら次の日にはまるで別人のようになっていたというような
 テクニックは存在しません。
 周りが勝手に思い通りに動いてくれるようになるわけでもありません。 

(そう思えるような変化もときにはありますが…最初からそれを期待
 していると、大切なポイントを見失う可能性があります。)

 イメージをすれば行動しやすくなりますから、少しでもいいので
 思いついたことを実行してください。

 潜在意識を活用したイメージと、自分の意志・行動の繰り返しが
 新しい自分を作るのです。 

 

 ※予防接種も有効ですが、最もよいのは、疲れやストレスを
  こまめに解消すること、睡眠と栄養を十分にとることです。
  心にとっての休息と栄養補給はこういうことです。

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酸っぱいブドウ

心理学で使われる「認知的不協和」という用語があります。
自分の中に矛盾したものを同時に抱えている状態をしめす言葉で、その説明によく出てくるのがイソップ物語の「キツネとブドウ」です。
 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

美味しそうなブドウがなっているのを見つけたキツネが、跳び上がって採ろうとするが、ブドウは高いところにあって届かない。何回もチャレンジをくり返すが、結局食べることができなかった。
キツネは「どうせあのブドウは酸っぱくておいしくないんだ」といって去っていく。

 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
 

キツネは美味しそうなブドウを見つけて、それを食べたいと思っていました。
しかし、どう頑張っても届かない。
「食べたい」のに「食べられない」わけです。

このままでは心が乱れて苦しいですね。
落としどころを見つけなければなりません。
どうしても手に入らないことが分かっているので諦めるしかないのですが、そこはやはり自分の実力だとは思いたくない。
そこで、「美味しそうなブドウ」という認知を「酸っぱくてまずいブドウ」に変えてしまうことで、自分を納得させるのです。
あれは採る価値がないのだ、と。



「○○したい」「けれどできない」
このような状態は、多かれ少なかれ誰しもが体験していることでしょう。
私にも大いに覚えがあります。
あなたも体験したことがあると思いますが、この認知的不協和はとても不快ですよね。

簡単なものなら変えたり、手に入れたりすることができます。
しかし、とっても欲しいものは簡単には手に入らないことが多いものです。
(なかなか手に入らないからこそ、欲求がどんどん高まるのですが)

出口の見えない困難に直面すると、心はストレスを解決するために、自ら認知を変え始めます。
そして、その変え方は自己防衛的です。

価値がない、そんなものは自分にはふさわしくない、なくても全く困らない、それを手に入れているのはどうせ大したことない人間だ、etc…

「あえて努力しない」のであって、「手に入れられない」わけではない
ということにするのですね。


例えばお金。
誰でもお金は欲しいと思いますが、誰もがお金持ちになれるわけではありません。
お金が欲しい。でも実際自分にはお金がないし、手に入れる方法も分からない(または頑張っても貯まらない)。

これはストレスです。
よって、自己防衛・合理化によってこの認知的不協和からの脱出を図ろうとします。

テレビなどでお金のある人を見て
「あの人は絶対悪いことしてるよ」
「悪どいことしないとお金なんて貯まらない」
「お金お金って醜いな」
お金を求めない自分の方が清らかだというわけです。
 
しかし、お金=汚いというその観念がすでに自己防衛によって作られたもの。
嫉妬はされる方より、している方がよほど精神的ダメージが大きいものです。
それを避けるためにお金を悪者にするのです。


モテている人に対しての嫉妬も同様です。
「見た目はいいけど中身がない」
「寄ってくるのもどうせ大した人じゃない」


健康に関する不安でも。
「酒とかタバコが必ずガンに結びつくわけじゃない」
「好き勝手やって長生きしている人はたくさんいる」


自分の能力に対して。
「本気でやればできるんだよ」(と言ってやらない)



以上は一例ですが、批評が全くの的はずれでもないことがあるのがまたくせ者です。
確かにお金にこだわり過ぎるのはみっともない感じもあり、健康に関する定説も、それを外れている人がたくさんいます。
だから、心の平安を保つために自分自身を護っていることに気付いていない場合がほとんどです。
ちなみに、英語圏では"Sour Grapes=酸っぱいブドウ"は負け惜しみを意味する熟語だそうです。


自己防衛してはいけないと言っているわけではありません。
手に入らないものだってあります。
それに心を残しておいては先に進めません。

文字通り自分を守るシステムなのですから、それによってとりあえずでも心の平安を得てこれまで過ごしてこれたことを考えれば、優れた働きだといってよいと思います。
諦めるのは大きなエネルギーが必要ですから…


ただ、「お金=汚い」といった観念や、モテる人のあら探しをすることが、自分の人生にとってプラスに働くことがないのは確実です。
お金を持っている人や、モテる人よりも、自分の方が優位に立つ理由を作ってしまったからです。
変わる必要がありません。

「お金持ちになんてならなくていい」
「人に好かれなくたっていい」
「今の自分を維持するんだ」

と言っているのと同じです。
そして潜在意識はその無意識の願いを叶えてくれます。


それからもう一つ。
本当にそれ、手に入らないんでしょうか?
先ほど述べたように手に入らないものもありますが、適切な努力をする前にあきらめてしまったケースの方が多いと思います。


日常の中でできるエクササイズとしては、自分が欲しいと思っているものを持っている人を見掛けたら、心の中だけでもいいのでそれを祝福してあげましょう。
リアルタイムで喜んでいる人がいたら、一緒に喜んであげましょう。

多少無理矢理でもかまいません。
潜在意識に、それを持つことが喜びにつながるのだということを教えてあげるのです。

批判はこだわりの裏返しという側面もあります。
ならば、批判を続けるよりも「そうなんだ~、じゃあ私も」といって一緒に喜んで、自分も“そっち側”にいった方が楽しいはず。


自己防衛の観念を手放しましょう。
一緒に喜ぶなんていっても、結局は自分のためじゃないかと思われるかもしれませんが、とっかかりはそれで全然構わないのではないでしょうか。
潜在意識が喜びで満たされてくれば、感謝は自然に湧いてくるのですから。

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人生における“善”

7世紀の中国・唐代に、後に詩人としても知られる白居易(はくきょい)という長官がいた。
愛する家族との死別や権力闘争に疲れ、人生に迷っていた白居易は仏教に傾倒するようになる。

その後、赴任した先に道林(どうりん)という禅僧がいることを聞きつけて会いに行った。
道林は変わり者として有名で、位が高いにもかかわらず山中で木の間に板を張り、その上で座禅しているというような僧だった。


白居易が訪れたときも木の上で禅を組んでいたので、「そんなところで危ないですよ!」と声をかけたところ、道林禅師は「あなたの方が危ない」と答えた。
あなたのいる世界には裏切りや犠牲、数々の危険があって、いつ足もとをすくわれるか分からない、そんなあなたの方が危険だ…というのである。

白居易は重ねて「仏教とはどういう教えなのか」と問う。
道林はある経典の一部を用いて「もろもろの悪を為すことなく、善いことをする。それだけだ」と示した。

とても高僧の言葉とは信じられない単純な答えに不満を持った白居易は「そんなことは3才の子供でも知っている」と反論する。

すると和尚は座禅をしたまま一瞥もくれず、「3才の子供でも知っているが、80才の老人ですらそれを行うことは難しい」と返した。

白居易はその意を悟り、深く頭を下げて去っていったという。


 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


二人とも実在の人物ですが、この問答は創作であるとか。
それにしても深みのある話です。

真実とは単純なものなのかもしれません。
しかしそれを実践することの、いかに難しいことか…


私は仏教に明るいわけではありませんが、(多分)仏教だって幸せになることを求めているのでしょうから、お釈迦さんも「幸せになるには悪いことをやめて善いことをしなさい」と言っているわけです。

大体、仏教徒でなくても「悪いことをやめ、善いことをしなさい」といわれれば「そりゃそうだ」と思うことでしょう。


では善悪の定義とは何か?
何が善で何が悪か、これはとてもデリケートで難しい問題です。

正義の名のもとに行われている戦争もありますが、ちょっと調べてみれば果たしてどちらが正しいのか単純に決めつけることはできないことが分かります。
テレビや新聞では、ごく一部の情報を発信する側が都合のいいように脚色していることもあります。

善悪の基準など、立場が変わればあっさりとひっくり返ってしまう類のものです。
どんなに信念を持っていても、それが他の人たちにとっては悪となってしまう場合もあるのです。


話を広げすぎたので、自分自身の生活ということで考えてみましょう。
幸せということを考えたとき、基準となるものがあります。

自分の心を汚してしまうのが“悪”です。
これは法律や道徳、倫理でいうような悪とは違います。
“自分の人生に対して”悪ということ。


やろうと思っていたことをやらなかった。
やめようと思っていたことをやってしまった。


このようなとき人は罪悪感を感じますが、それを味わうことを避けるためにいろいろな言い訳をつくります。
「だって、○○だから…」
これが最も心を汚すのです。

予想もしないアクシデントでどうしてもできなかった…ということもあるでしょうが、ここでいいたいのは怠慢についてです。

やらないことに対する正当な理由はないと思いましょう。
ある人は「忙しくて暇がない」と言うかもしれません。
自分の時間がないといいながら、ほとんどの時間をテレビを見ることに費やしている人もいますが、おそらくほとんどの場合、
本当に忙しいのだと思います。

しかし「忙しいから、やらない(やれない)」という人がいる一方、「忙しいけど、やる」人もいます。

そして不思議なことに、忙しいにもかかわらず、「けれども、やる」と時間をやりくりして休む暇もないほど動いている人の方がエネルギッシュです。

エネルギーが余っているから動けるのだと思うかもしれませんが、真実は逆です。
自分の人生に、よどんでいる時間を作らないから常に新鮮なエネルギーに満ちあふれているのです。


何が何でも変わらなければならないというわけでもありません。
今の自分に満足して、それを選ぶならそれも素敵なことです。
しかし、不満を持っていて、どうにかしたいと思っていながら理由をつけてやらないことを正当化しているなら問題です。

やろうと決めたことをやらなかったのなら、ああだこうだと理由をつけずに「やりたくないからやらなかったのだ」と言ってしまった方が、次に繋がります。

それは外に原因があるのではなく、自分の意志でそれを選んだということを意味するからです。
それなら改善の余地があります。


「知っていて犯す悪より、知らないで犯す悪の方が罪が重い」ということを聞いたことがないでしょうか?

もちろん、法律上の罪の重さをいっているのではありませんし、わざと悪いことをする方がよいということでもありません。

自分が善だと思うこと、自分には正当な理由があると思うことで見えなくなるものがあるのです。
己の姿が見えなければ反省もありません。
だから罪が重いということでしょう。

他人に迷惑をかけたとき、それが悪いことだと知っていてやったのであれば、反省を促し、行動を改めることもできます。

しかし、それが悪いことだと認識していない人間には、いくら説教をくれても全然心に届くことはないでしょう。
そして今後も同じようなことをくり返す可能性があります。
「だって知らなかったんだし」などと開き直ろうものなら、感情的にも火に油を注ぐことになるのは目に見えています。


自覚があれば、変わる道を進むことができます。
改心には自覚が前提だということです。
変われないということは、自分を知らないということでもあるのです。



このような観点から道林禅師の言葉を考えると、「心残りを作らず、自分自身に胸をはれる生き方をするだけ」と読むこともできます。

善なることを続けるのは難しい──。
きっと、道林禅師以前の時代からいわれているのでしょう。
そして現代までずっと。

まずは10分、いや1分、1回でもいいので、やろうと思っていたことに手を付けてみましょう。

やるまでは億劫に感じることでも、実際に始めればきっと「やってよかった」という喜びと充実感があるはずです。
それがあなたの人生にとっての“善”なのです。
 
 

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やられっぱなしにならない

日本人である我々の多くはおそらく「平和主義」なのだと思います。
なるべく争わない。
波風を立てない。
事を穏便に済ませようとする…

ここで考えていただきたいことがあります。
平和を守るとはどういうことか?
守りたい「平和」とは何か?
無抵抗=平和主義なのか?

政治的な話題ではなく、あなた自身の生活のこととして考えてみてください。

自分一人なら、ガマンすることもあるでしょう。
「自分がガマンすればいいんだ」と思ったことがある人は少なくないはずです。

では、家族や大切な人が危険な目に合っていたら?
黙ってみていることはできないのですよね。
直接的に命の危険がない場合でも、ストレスでいっぱいいっぱいになっている人に、「ガマンしてやりすごせ」とは言えません(一時的なことに対してはガマンも選択肢ですが)。

平和を、幸せを、安全を、命を守るために戦わなければならない場合もあるのです。
これをウソとは言わないでしょう。

しかし、平和主義を楯にとって、助けを必要としている人から目を背けるなら、これは立派な「ウソ」です。

人は自分の中にあるものを外の世界に見て、体験するので、心の中から争いがなくなるにつれ、争いごとから縁が遠くなります。
潜在意識の浄化やヒーリングをしていくと、人間関係がうまくいったり、いいことがたくさん起こるように感じるのはそのためです。

しかし、その過程ではネガティブだと思う経験をすることもあります。
そんなとき、あなたは自分自身を救ってあげる必要があります。

その状況によって、助け方は力だったり、智恵やお金、優しさだったりと様々ですが、最終的にあなたを救えるのはあなただけです。

もしあなたが何か問題を抱えていたり、ストレスにさいなまれているときに、その状況をそのままにしておくのは、自分自身を見捨てるのと同じです。

自分の心が傷ついているのを感じていながら何もしないとき、どんな理由をつけてもそれは「ウソ」なのではありませんか?

あなたにとって、あなたは最も大切な人です。
問題をそのままにしておいてはいけません。

直接的で最も効果的なのは「少しでもいいから行動を変える」ことです。

何でもいいので、、問題解決や願望達成に役立つと思うことがあるなら、このメルマガを読み終わったらそれをすぐにやってみましょう。
構えると途端に動きが重くなるので、ぜひ勢いのあるうちにやってください。

行動するまでは感じられなかったパワーが内側から湧いてくるのが感じられるでしょう。

 

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親子関係がもたらす影響

 みなさん、シルバーウィークはどのようにお過ごしでしたか?

 私は実家に帰ってのんびりと体を休めてきました。
 いつもは帰省しても日中は外出していることが多いのですが、
 今回は天気があまりよくなかったこともあり、お墓参りと
 ちょっとした買い物で外に出たことを除けば、ほとんどの時間を
 家で過ごしました。

 親元を離れて過ごしていると、親子関係について考えることは
 ほとんどありませんが、今回顔を合わせて、「自分はこの両親に
 育てられたんだなぁ」という当たり前の事実を、改めて認識しました。
 変な言い方ですが、私も人の子であるということを
 忘れていたような感覚です。


 親の影響で子供の思考、反応パターンが決まるということは、
 潜在意識に興味があり、このメルマガを読んでいるあなたなら
 聞いたことがあると思います。

 子供のころは親の行動を見て、それが生きるための方法なのだと学習します。
 また、自立する前の子供に対しては絶対権力者である親に
 どうすれば受け入れてもらえるか、振る舞い方を模索します。


 そうして身につけたことは、生きるためのベースになります。
 学校に入っても、社会人になっても、親元を離れていても…
 そのままでは大きく変わることはありません。
 なぜなら、潜在意識に人生のひな形として
 しっかりと記憶されているからです。
 三つ子の魂百までといわれるのもうなずけますね。


 潜在意識力を活用するには新たな行動パターンを潜在意識に
 刻印させる必要がありますが、その前にすでに持っている
 行動パターンをクリーニングしなければなりません。

 自分がいかに今の思考習慣を形成してきたかを考えると、
 まず親との関係に目を向けるべきであることが分かるでしょう。



 親との関係が大切であることは認識していましたが、
 今回の帰省で自分が両親に育てられたということに新鮮な驚きを
 感じたので、紙に「親との衝突」と書き、その下に思いつくことを
 書き並べてみました。

 今となってはもうどうでもよくなっていることも多いのですが、
 とにかく思い出したことはどんどん書いていきました。
 衝突したことに限らず、とにかく親に関することで
 浮かんできたことは書き留めていきます。


 書きながらいろんなことが思い浮かびます。
 印象的だったのは、我が家に限らず、私の知っている範囲では、
 子供が小さい頃に限って両親がケンカしているということです。
 ある程度大きくなる頃になると、年齢的に丸くなるのか、
 ケンカをしなくなっているのです。
 もちろん、毎日他人の家庭事情をのぞいたり聞いたりしている
 わけではないので、本当のところは分かりませんが…

 きっと、タイミングもあるのでしょう。
 子供が小さいうちは手がかかって心に余裕がなかったり、
 結婚後数年はまだお互いの生活観を分かり合っていなかったり、
 ケンカするほど相手に期待できていたり(!)…
 夫婦として成長する時期に子供が居合わせただけかもしれません。

 ただ、まるで子供に見せつけるためにケンカをしているような
 感じがして、何か人間の不思議を垣間見たような気分になりました。


 それはさておき、一通り紙に書き出した後はそれを
 しげしげと眺めてみました。
 こうやって自分は親の影響を受け続けているんだなぁと。

 それから、それらの出来事を一つずつ手放していきました。
 AIC会員の方には【カルマ解消法】としてそのテクニックを
 お伝えしているのですが、『間脳コントロール』にも
 自分の辿ってきた歴史を回想し、浄化していく方法があります。

 イメージで手放した後、最後に「家族から自由になった」と
 アファメーションを行ったところ、一瞬、身体の周りに炎が
 立ち上るような感覚がありました。


 これだけで現実的に何かが変わったかと言われると、
 正直、目に見える効果はよく分かりません。
 ただ、親に対して抱えているイメージは変わりました。
 また帰って親の顔が見たいと思います。

 親は親なりに、生きるために必要だと思うことを
 言葉や行動を通して教えてくれました。
 その恩恵を受けていることは数多くあるはずです。

 しかし、個性を持った一人の人間として生きるには、
 もうふさわしくない教えもそこには含まれています。
 どんなに気に入っていようが、大きくなってしまえば、
 子供の服は着ることができません。
 成長したあなたには、背丈に合った服が必要なのです。


 うまくいっていないのに、やめられない考え方や行動はありませんか?
 あるなら、すぐに手放してしまいましょう。

“もうその教えは卒業してもいいよ”

 あなたに繰り返し起きる、歓迎されざる出来事は、
 そのように訴えているのかもしれません。



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「できる」ということとは

『対話法』のCDを聞いた方から、潜在意識からのサインは
 出ているようだけれども、はっきりしていなくて…という
 経過報告がありました。

 こういう場合、実際に使ってみることです。
 サインが出るようになったという事実に意識の焦点を当て続けるのです。

「どのくらいできたか」と考えてしまうと、まじめな方ほど
「いや、まだ少しだけです」と謙遜するのですが、
 これは進むスピードを抑えてしまうことにつながります。

 100のうち1でも変われば、それは変化が始まったということです。
 それを「変わった」と思える人は、1を2に、2を3にできますし、
 加速をつけて5、10、20とすることができます。

 逆に、「1しか変わらない…」と、変わっていない99の方に
 焦点を当てていれば、その方法を続けることは困難になるでしょう。

 同じことをしていても、「これは確かに変わる」と思いながら
 行うのと、「全然変わらない」と思いながら行うのでは、
 結果に大きな差がつくことは想像できますよね。

 傲慢になれということではないので、対外的には謙遜の言葉を
 口にしてもよいのですが、少しだろうが何だろうが
 自分の中では「できた」と思ってください。


「できない」のではなく、「できていることが分からない」のです。

 例えば対話法では振り子を使ってサインを受け取る方法もありますが、
 振り子が動かないというケースも出てきます。
 動かなければサインが出ていないのではないかと思ってしまいがち
 ですが、実は振り子は止めている方が難しいのです。
 人間は生きていますから、ピタッと動きを止めているようでも
 微妙に動いています。
 振り子をただ持っているだけでも揺れてしまうのが普通です。

 ※ただ持っている場合は、潜在意識からのサインと違って、
  行うたびに動きがランダムになることが多くなります。
  また、振り子があまり動かない人の場合、振り子をじっと
  見ながら行うと、「動かないんじゃないか…」という
  自己暗示で振り子が止まりやすくなります。

 動きがないということは、動かないように制御しているということです。
 これも立派なサインであり、「できている」のですが、
 動け動けとばかり思っていると、その自分の思考から外れた部分に
 隠れている意味を見逃してしまうことになります。



 物事は突き詰めていくほど、できているつもりでもできていなかった、
 分かったつもりだったけれど全然分かっていなかった…ということに
 気づくものですが、それはやはりある程度進んだからこそ感じられる
 ものであって、まずはできていることに焦点を当てて、そこに力を
 集中させることが必要です。
 そうすれば、できなかったこともできるようになっていきます。


 そのためにも、とりあえず使えるようになったと感じたら、
 どんどん使ってみましょう。
 これまでは当たり前だったことでも、改善の余地を
 発見できることはたくさんあると思います。

 いつもは風邪を引いたときこうしていたけど、
 もっと早く、楽に治ることはできないだろうか?
 そもそも、体調を崩す原因は何だったのだろう?
 生活態度を変えることで、もっと元気に、明るく過ごすことが
 できるのかもしれない…


 ぎくしゃくしている人間関係があるけれど、
 変えることはできないのだろうか?
 自分の考え方や接し方に問題はないのだろうか?
 何を、どのように変えればいいのだろう?


 時間がない時間がないとばかりいっているうちに
 どんどん時間が過ぎていって、結局何も進まない…
 そもそも何をしていいのかもよく分からない…
 どんな情報に触れるべきだろう?
 そして、どのようにライフスタイルを改善すればよいのだろうか?
 身につけたい知識・技術を、限られた条件の中で効率よく
 吸収するには、どのようにすればいいか知りたい…


 ついやってしまうこと、ついやらずに終わってしまうこと、
 もっとこうなればいいのにと思うこと。

 そんなことを生活の中から見つけ出して、潜在意識からの
 アドバイスを受け、潜在意識のイメージ力を使って
 解決していきましょう。


 願望達成法は『間脳コントロール』で繰り返し実践する
「導入法」というテクニックをつかって行いますが、
 これもまた、今回述べたことが当てはまります。
 まずは使ってみること。
 CDを聞けば潜在意識とのパイプはできるので、
 できているということに目を向けていれば、自然にというと
 言い過ぎかもしれませんが、楽しんで使っているうちに
 自分のものになっていくものです。

 真剣に。
 でも気負わずに。

 そんな心構えこそが上達の鍵です。



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 ※身体の動きや感覚を通して潜在意識から最適なアドバイスを
  もらうことができる『対話法』を、『間脳コントロール』を
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  『対話法』をマスターすると、潜在意識に知りたいことを
   聞けるだけではなく、シンクロニシティ(偶然の一致)を
   経験することが多くなったり、直感が鋭くなってひらめきも
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対話法の使い方

 いま、潜在意識から最適なアドバイスがもらえる『対話法』を
 マスターできるCDが【無料】でもらえるというキャンペーンを
 行っていますが、

「実際、対話法ってどんな感じなの?」
「どんなメリットがあるの?」

 と思われる方も多いでしょう。


 そこで、私自身が実際に『対話法』を行ってみてどのような
 体験をしたか、簡単にまとめてみたいと思います。



1)対話法ではまず、もう一人の自分である潜在意識と
 コンタクトをとることからはじめます。
 これは「導入法」というテクニックを使うことで、
 いつでもどこでも、どんな状況のときでも行うことが可能です。

 導入法に慣れてくると、リラックスのための音楽をかけたときよりも
 深く、静かな精神状態に速やかに入ることができます。
 この状態は大脳の緊張がとれるようで、1週間くらい行うことで、
 以下のような変化がありました。

・一日の終わりに行ってから眠りにつくと、いつもより
 短時間ですっきりと目が覚める
 
・筋肉が無意識に緊張している状態が解消された
 (私の場合は背中が楽になり、呼吸が深くなるのが分かりました)
 
・集中力がついた
 精神的に緊張していると、そこから集中することは難しいですよね。
 普段力を抜くことができるからこそ、いざというときに
 ビシッと集中できるのです。

・人と接していてもリラックス状態を保つことができる
 また、相手が思っていたことを無意識に口にしたり、
 逆にこちらが思っていることを相手が無意識に話していたりと、
 他人と同調するようなことが相手を問わず頻繁に起こる
 その影響か、何もしていないのに急に人間関係が改善されることがあった
 

何より、「頭がカタい!」と言われ、他のリラックス方法や
α波ミュージックなどでも効果がいまいちよく分からなかった私でも
修得できるほど、手順やマスターするまでの道のりが容易なのが
一番の効果?かもしれません。

また、導入法を身につけても、流されるままに生活していると
心が後ろ向きになったり、モチベーションが下がります。
導入法を使わないまま月日が経ってしまうことも…
それでも、いざ導入法を使うと、すっと深い状態に入ることができます。
一度身につけてしまえば、使わない期間があっても
またすぐに潜在意識のレベルに入ることができるのも特徴でしょう。



2)対話法では何でも聞くことができますが、普段生活していると、
 アドバイスが必要なほど重大なことはそんなにないのではないかと
 思われるかもしれません。

 私は、普段の生活であれば、車を運転しているときに、
 なるべく信号で止まりたくない、渋滞を避けたいというときに、
 最も安全でかつ最速なルートを聞くことがあります。
 それによって、ストレスなく目的地に着くことができます。
 渋滞が嫌いなので(好きな人はいないと思いますが)、重宝しています。
 
 出かける前に導入法を使って潜在意識にお願いしておけば、
 混雑して駐車場を探して車がたくさんウロウロしているところに
 出かけても、割とすぐに、ベストな駐車場に止めることができるので、
 観光地やイベントなどに向かうときは活用しています。



 本を選ぶときには、ある程度テーマを絞っていても、
 とても多くの書籍があって、どれを読んだらいいか迷ってしまうので、
 そういうときには対話法です。
 
 テーマに関する本全てを読む時間はありませんし、
 そもそも必要な情報が全ての本に載っているとは限りません。
 もちろんどんな本にも有益な情報はあるのですが、
 今の自分に必要な情報はそう多くはないはずです。
 問題はその本をどうやって見つけだすか…

 そんなときは対話法を使って大雑把に選び、
 そこからさらに絞り込んでいきます。
 もともと書店で本を選ぶことが好きなこともありますが、
 本選びで失敗したことはない、と思っています。
 
 本だけで学べることには限界があるかもしれません。
 しかし本から素晴らしいインスピレーションを得ることもできます。
 良書に巡り会えるかどうか、これは大きいです。



3)ぜひ叶えたい、という願望こそ、対話法は役に立ちます。
 あなたもそうやって活用したいのだと思います。

 対話法が活躍した一つが病気の治癒です。
 といっても、「対話法をしていたら病気が治った」と
 いうわけではありません。
 
 どの病院にいったら最も適切な治療が受けられるか、
 また生活習慣でどのようなことを改めればよいかを聞き、
 導入法で潜在意識にもお願いしました。
 
 その結果、2ヶ月くらいはかかりましたが、原因不明で
 通常の薬では効果がなかったような症状も改善しました。
 ちなみに現在は、その症状がでる気配もありません。



 潜在意識活用では、車を手に入れたこともあります。
 乗ってみたい自動車があったので、望む条件を明確にして、
 それが手に入るかどうかを潜在意識に聞いたら、手に入るということでした。
 
 そこで導入法を使い潜在意識にお願いをしたら、
 ある方から譲ってもらえることになり、0円で手に入ったのです。
 
 しかしこれにはちょっと失敗談があります。
 お願いするときに期限を設けなかったのです。
 潜在意識にお願いをした後は結局別の車に乗ることになって、
 その次(2年後)の機会に手に入ったのでした…
「え、今になって!?」と思いましたが、期限を決めていないので、
 すぐにその車に出会うようなタイミングで行動できなかったのでしょう。



 これらは別に不思議な話ではありません。
 意識の働きは奥が深く、ターゲットを決めたら、
 そこに向かって無意識的に情報を探します。
 その結果、今まで気にならなかったものが気になったり、
「こうすればいいんじゃないか?」とアイデアがひらめいたり、
 必要な行動を起こす意志が湧いてきて、目標を達成することができるのです。


 では、「対話法の答えは100%正しいのか?」と言われると、
 実はそうとはいえません。
 必ず思った通りになるとは限らないのです。

 ただし、それは自分の欲望で都合のいい答えを作り出したり、
 本心では(信じられないかもしれませんが)自己破壊的な願望を
 持っていて、それを叶えようとしていることがほとんどです。

 ですから、対話法がうまくいかないときは、心をみつめて、
 本当の幸せと成長へステップアップするためのチャンスなのです。

 今まで知らなかった自分を知る、これも大きな成果の一つだということです。
 そしてそのときに助けになるのが『間脳コントロール』です。
 無意識に選択しているものを、ネガティブなものからポジティブなものに
 変えていければ、どんどんラッキーなものを選ぶようになるからです。



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身体はあなたの歴史

あなたの身体(体質・姿勢・動き方等)はあなたの感情体験を記憶しており、現在の思考パターンも表しています。
あなたの精神的な歴史が身体なのだといってもいいでしょう。

これは逆にいえば、身体を観察すれば精神が見えてくるということです。
メンタルケアというとカウンセリングを思い浮かべることが多いと思いますが、身体へのアプローチで感情を解放していくような方法も多くあります。

例えばOリングテストは、本人が意識していなくても、身体が反応してストレスの原因を教えてくれますね。
心は見えないし触れませんが、身体なら触ることも目で確認することもできますし感覚も割とはっきりしているので分かりやすいのです。


ここで、ある男性が身体を通して心の奥をのぞいた話をしましょう。
私の友人のTさんは、とても頑張り屋さんです。
結婚して子供も授かり、仕事で忙しい身ながら子育てにも熱心で奥さんにも優しく接しています。
しっかり者で人望も厚い、ナイスガイです。

こんなTさんなので、話していても愚痴は出てきません。
ただ、仕事が大変なせいか少し疲れているようでした。
イライラすることもないわけではないようで、精神的にも抑えてるかな?と感じましたが、責任感の強さゆえ最後には「がんばらなきゃ」で話が終わってしまいます。

そこで、それとなく疲れがどのようなものなのか尋ねてみました。
詳しく聞くと、肩や背中のあたりに張りがあるといいます。
精神と身体の関係などということはわざわざ話しませんでしたが、話をよく聞いてくれる人なので、さらにその感覚を追ってもらうことにしました。

すると、ふと自分は背中に子供を背負っていることに気付いたとTさんは教えてくれました。
そして、海上にある船が真ん中から折れて沈んでいくイメージが湧き上がってきたり、奥さんや子供が自分よりとても大きくて、それが斜め上あたりにいるので圧迫感があるということも話してくれました。


奥さんや子供が大切でかわいいのは間違いないけれども、本当は怒りたいときもある…しかしそれができないから、免罪符としてイライラする出来事を自分で作っている(ある事実に対して、わざとマイナスの意味をつけてイライラする)気がする、そうすれば例え軽くであろうと、奥さんや子供に八つ当たりできるからだというのがTさんの自己分析です。

気持ちがささくれ立つことがあるのは、実は奥底にある何かを発散するためだったかもしれないと気付いたTさんは少し驚いたようであり、またその矛先が大切なはずの家族に向かっていたことにもショックだったようです。

しかし、幾分スッキリした様子でもありました。
本心を知って、本当に家族を大切にするためにはどうしたらよいのか、考えはじめるきっかけになったのでしょう。
肩や背中の張りも多少軽減したそうです。
おそらく今は、肩の力が抜けた、いいパパをしていると思います。


あなたの身体はどうでしょう。
何を物語っていますか?

気になるところ、それは痛みやコリだったりするときもありますが、心のSOSだったり、何かに気付いてほしいというサインかもしれません。
自分の身体、感覚と向き合うことは、自分の心と向き合うことでもあります。
一度ゆっくり、じっくりと身体を観察して、心の訴えに耳を傾けてみましょう。

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 『対話法』をマスターすると、潜在意識に知りたいことを
  聞けるだけではなく、シンクロニシティ(偶然の一致)を
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体調管理はまず潜在意識管理から

今年の東北は梅雨明け宣言がなされないまま立秋を迎えてしまいましたが、先週末あたりからとても天気がよく、やっと「夏!」という雰囲気を味わうことができました。

だからというわけではありませんが、体が急に重だるくなり、頭の中はそのだるさに抵抗することだけでいっぱいになってしまいました。

幸いにも次の日が休日だったので、たくさん寝て体力の回復を図りました。
しかしなかなかだるさが抜けず、風邪の症状が表れました。
さらに肩胛骨のあたりに湿疹まで出てきました。

いつもなら自然にそれらが消えていくのを待つところですが、体調管理も仕事の一部であり、また人生を楽しく生きるための大切な要素です。

病院にいくほどのことではないと判断したので、ここはひとつ、この休みの間に回復してしまおうと思いました。

まず、潜在意識の中から体調を崩すようなものを払い落とすイメージを行いました。
このとき重要なのは、「恐れない」ということです。
その症状がイヤだから遠ざけようとするのではありません。

お風呂に入ったとき、体を洗ってその日の汗や汚れを落とすのに、「本当に汚れが落ちるだろうか?」「汗をかいてしまった…どうしよう…」  「汚れるのは辛い!イヤだ!」と思いながら洗いますか?
汗や汚れを感情的に敵視するでしょうか?

しませんよね。
あまり何も考えずに洗っているはずです。

そのくらいの軽さで、ごく当たり前のようにイメージすれば、潜在意識はそれを受け取ってくれます。

潜在意識が変われば、いつもの習慣のうち、セルフイメージに合わないことはやらなくなっていきますし、いまだセルフイメージに到達していないところは自然とそれを埋めるように行動できるようになります。

とはいっても、心と体はリンクしているので、現実的に何かをしたわけではありませんが、実はこの時点で風邪の症状はほとんど消えていました。

湿疹については里芋パスター(里芋、生姜、小麦粉などで作った湿布を患部に貼る自然療法)を使ったことで、みるみるうちによくなっていきました。

里芋パスターの実践については、自己流で行わない方がよいという話も聞いたことがあるので、ここで紹介することはしませんが、毎日行うのは(少なくとも私にとっては)なかなか面倒なものです。

しかし潜在意識が変わると、「これはできない」「面倒だからやりたくない」という心理的な壁を乗り越え、当たり前にできるようになるから不思議なものです。

ということで、風邪の症状などを引きずることもなく、1~2日で無事回復することができました。
もし症状にとらわれて気持ちがマイナスに傾いていたら、今ごろまだ鼻水をたらしながらメルマガを書いていたことでしょう。

「病は気から」といいますが、表面的に頑張るということではなく、もっと深いところの気持ち、潜在意識のあり方が身体に影響し、行動も左右するのだということを改めて感じた出来事でした。

セルフイメージを健康に保ちましょう。
「病気」にかかることはあっても、「病人」になる必要はないのです。

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ヴィジョンが不可能を可能にする

エリック・ヴァイエンマイヤーというアメリカ人登山家がいます。
彼は徐々に視力が落ちていく網膜分離という病気になり、15才で失明してしまったにもかかわらず、世界最高峰のエベレスト登頂に成功したという驚くべき偉業の持ち主です。

彼は視力を失ったとき、ショックで家から出ないようになりました。
エリックの母は、彼に外出するようにと杖を渡しますが、エリックはその杖を折ってしまいます。

それでも母は何度も何度も杖を用意しました。
そして、ことあるごとにエリックに厳しく接するようになったのです。
きょうだいには優しいのに自分には厳しい態度をとる母に、エリックは憎しみのような心さえ持つようになっていきました。

 

あるとき、家に荷物が届きました。
受け取りのサインをして、ペン立てにペンを戻したエリックに、配達人が不思議そうに訊ねたのです。

 

「君は確か目が見えないんだよね?なぜサインができるんだい?」

 

それはエリックにとっては当たり前のことで、これまで気にしたこともありませんでした。
そういえば、なぜ自分は玄関にあるペンをとり、サインできたのだろう…

そこでエリックははじめて母親の心に気づきます。
全ては自分のためだったのだと。
母は、エリックに運命に負けない強い心を持って欲しいと願い、生活に必要なことが自分でできるように、厳しくもしっかりと教えていたのでした。

 

外出するようになったエリックは、「目が見える人でも難しいことを、目の見えない自分がやる。それがママへの恩返しだ」と思うようになります。

その手段として選んだのがロッククライミング。
トレーニングを積み、その世界では有名になってきた頃、母親の急死を機に、エベレスト登頂を決意します。
エベレストの模型をつくって、地形やルートを手の感触で覚え、チームも組みました。

そしていよいよチャレンジ開始。
高山病にかかり、チームのメンバーからも「盲目なのに登山なんて無理だ」と陰口をたたかれながら、人生は自分で作るものだという母の言葉を胸に、難所も全てクリアして見事登頂に成功したのでした。

彼は言います。
「視力(SIGHT)を失くしたからといって、展望(ヴィジョン)を失うわけではない」


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「目が見える人でも難しいことを、目の見えない自分がやる」
まさにその言葉どおりで、すごいの一言に尽きます。

当然ながら、エベレスト登頂へのチャレンジは、ただ長い坂道を歩いていけばいいというものではありません。
落ちたら助からないと思われるような深いクレバス(裂け目)を渡ったり、氷の壁を登ったりと、相応の技術と勇気が求められます。

それを手の感覚で覚える集中力、そして実際に吹雪が吹き荒れ、高度の影響で体調も変化するであろうエベレストで進み続ける意志・モチベーション…

エリックは生まれつき身体が丈夫で、集中力もバツグン、要領もいいという人物だったわけではないのです。
もし視力を失うという出来事がなければ、エベレスト登頂などという目標自体思いつかなかったかもしれません。

なぜできたのか。

「やろう」と強く思ったからです。
やればできるんだという経験を積み重ね、目標を明確に心に刻み続けたから成功したのでしょう。

「視力(SIGHT)を失くしたからといって、展望(ヴィジョン)を失うわけではない」

条件ではない、ヴィジョンが大切なのだ。
エリックはそう教えてくれているのです。

あなたの中にも、不可能を可能にするような力があります。
あなたが望むなら、今からそれを呼び覚ますことができます。

ヴィジョンを持ちましょう。
何を望んでいるか、明確にするのです。

そして潜在意識を活性化させましょう。
やろうと強く思えば、必ず人生は前に進むものなのですから。

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